当事務所では、「新事業進出補助金」 「小規模事業者持続化補助金」 「中小企業省力化投資補助金」 「ものづくり補助金」 「IT導入補助金」など、多くの補助金に対応可能です。長年のメーカ勤務で培ったノウハウを生かし、あらゆるお悩みに対し真摯に向き合い、問題の解決に向けてサポートいたします。ご不明なことがありましたら、お問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。
補助金とは、国や地方公共団体がお金を補助する制度です。
国の各省庁から毎年出されていますが、次の二つに大きく分けることができます。
①計画を評価して認められるともらえる補助金
代表例:ものづくり補助金、IT導入補助金、小規模事業者持続化補助金
⇒多くは「経済産業省」が実施。
②要件が満たされるともらえる補助金(助成金)
代表例:雇用調整助成金、キャリアアップ助成金
⇒多くは「厚生労働省」が実施。
なお、厚生労働省の助成金に対する代理申請は社会保険労務士の独占業務であり、それ以外の地方自治体による給付金や経済産業省の各種補助金に対する代理申請は行政書士の独占業務となっています。
2021年から始まった「事業再構築補助金」は、コロナ対策としての役割を終えつつありました。そこで、中小企業の企業規模の拡大や付加価値向上によって賃上げにつなげる目的で、新市場・高付加価値への進出を後押しする「新事業進出補助金」が創設されることになりました。「新事業進出補助金」の事業目的は既存事業と異なる事業への前向きな挑戦であって、新市場・⾼付加価値事業への進出を後押しすることで、中⼩企業等が企業規模の拡⼤・付加 価値向上を通じた⽣産性向上を図り、賃上げにつなげていくことが目的です。
「小規模事業者持続化補助金」とは、
「今まで提供してきたサービスを新しい販路をつくってより売上を伸ばしたい」、
「新規のお客様を獲得するための新しい商品やサービスをつくりたい」
といった中小企業の販路開拓の取り組みをサポートしてくれる補助金です。
もらえる補助金の補助上限額は「50万円」で、補助率は2/3です。
「中小企業省力化投資補助金」とは人手不足解消に効果のあるIoTやロボットなどの付加価値額向上や生産性向上に効果的な汎用製品を「製品カタログ」から選択・導入することで、中小企業等の付加価値や生産性の向上、さらには賃上げにつなげることを目的としています。「カタログ型」の補助金であり、ものづくり補助金や事業再構築補助金などとは異なります。また省力化投資補助金の公募は、令和8年9月末頃まで継続的に実施されるとのことです。
「中小企業省力化投資補助金」を活用することで、中小企業は以下のようなメリットを得られる可能性があります。
・生産性の向上と人手不足の解消
・売上拡大や生産性向上の促進
・従業員の労働時間短縮や賃上げの実現
この補助金は販売事業者との共同申請が必要です。またこの補助金の申請にはGビズIDが必要です。
「ものづくり補助金」とは設備投資を補助してくれる補助金で、製造業以外でも使えます。
ただし、あくまでも設備投資のための補助金なので、
サービス業の方であっても機械やシステム等への設備投資は必要です。
そしてエントリーを考える場合、「革新性」が必須です。
「当社初」では足りず、「業界初」「地域初」といったレベル感の新しさが必要です。
「IT導入補助金」とは、中小企業のIT導入を金銭的に支援してくれ、
業務効率化・生産性向上をサポートしてくれる補助金です。
審査に合格し、事業完了後に報告を行うことで、事後的に経費の一部が支給される制度です。
登録された事業者(IT登録支援事業者)が扱う、登録されたITツールのみが補助対象です。